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ばくおん!! 勝手に解説 第6話

第6話「じゅんび!!」
アニメから入った方にはわかりにくいバイクネタを原作からめて解説するよ!
第5話解説
第7話解説
原作での17話から20話に相当する。

「もうすぐ文化祭なわけだが、我々バイク部はレースを行うこととする!」 by恩紗
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原作ではレースに決まるまでにいろいろ紆余曲折があったのだが、ばっさりカット。

「そんなことしてにわかライダーが増えでもしたらどうするのよ」 by凜
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原作ではさらに「バイクってのは選ばれた人間だけが乗ってればいいの」と続く。凜ちゃんってば選民思想。

ちなみにこの考えはむしろ自転車のほうで浸透しつつある。
少し前ならブレーキのないピストバイクが暴走して事故を多発させたり、最近なら弱虫ペダルなんかの影響でロードに乗り始めた人が交通マナーを守らず走ってたりで、にわかライダー排斥の声が上がったことがある。
まぁバイクは最低限「免許」というものが必要で、ある程度敷居が高い分そこまで問題化することはないとは思うが。
このアニメの影響でバイクが爆発的ブームになるとも考えにくいしね。

「1.3リッター並列四気筒220万円現金一括!」 byたづ子
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原作では「BMW K1300R」だった。174馬力。アニメでも見た目は完全にこれ。
名前やエンブレムが出てこないのはBMWから協力を取り付けていないからだと思われる。
原作で「どのバイクにも似ていない圧倒的個性」というだけあって、かなり異彩を放つデザイン。
たづ子はこれに乗るためにわざわざ大型免許を取得した。

1.3リッターというのは1300ccのこと。バイクの排気量としてはかなり大きい。
並列四気筒というのはエンジンのシリンダー配置のこと。直列四気筒(直4)ともいう。並列と直列は(バイクにおいては)同じ意味。あるいはインラインフォーとよばれることも。
四気筒としてはスタンダードなシリンダー配置。スーフォアやカタナも直4エンジン。

「慣らしも終わってないバイクを先輩に運転させるわけないでしょ」 byたづ子

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「慣らし」とは新車のエンジンやサス、ブレーキなどを動かして「アタリ」をつけること。
1000km程走るまでは急の付く運転(急加速や急ブレーキなど)をしないようにし、回転数も上げすぎないようおとなしく運転することをいう。
人によっていろいろやり方が違うし、そもそも慣らしは必要ないという人もいる。
メーカーも「一応、頭の片隅においといてくれればいい」という程度のスタンスなので、いきなりレッドゾーンにぶち込むとかしなければそこまで神経質になる必要はない。

「ブレーキ時にフロントが沈みこまないんですよ。まぁ仕組みはま~ったくわからないけど」 byたづ子
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BMW独自のデュオレバー。
BMWのバイクはこういった凝ったメカニズムの装備を持った車種が多い。

「下手に分解しようもんなら新車保証受けられなくなるんです!触れるのを許されるのはディーラーのメカニックのみ!」 byたづ子
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最近のBMWは電子制御の塊で下手にいじれないようになっている。
専用の診断ソフトや工具などが正規ディーラーにしかなかったりするのだ。

「私はリターンライダーたづ子。どんな些細な事であってもディーラーに通ってお金を落とす正義のライダー」 byたづ子
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リターンライダーとは若いころバイクに乗っていた人が、歳を取って再び若い時を思い出してバイクに乗り始める人のこと。
最近多い。というかバイク乗りの平均年齢が上がっているのはこのリターンライダーの影響が強い。あと若者のバイク離れ。

「先輩覚えてる?昔千葉のオートレースを見に行った日の事を」 byたづ子
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最近廃止されてしまった船橋オートレース場と思われる。

「これはっ、カワサキGPZ250R!」 byたづ子
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鳩サブレや35色のバリエーションは本当の話。
「カワサキが考えたライト層向けって一体…」
GPZ900Rは初代「Ninja」として有名。GPZ400Rもベストセラーになるほどの人気車種だったが、このGPZ250Rはとにかく不人気だった。1年で製造終了し、販売台数はたった2000台。だってかっこ悪いんだもん。
ただし、エンジンだけは改良されながら現行のNinja250に受け継がれてたりする。

アイキャッチ「ジョルノ」
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まさかの原付スクーター。

「でもまぁ確かにマシンをド派手に飾り付けるのはいいだろうな。レーサーレプリカにしちゃったりして」 by恩紗
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レーサーレプリカは90年代あたりのフルカウルスポーツのこと。今でいうスーパースポーツに相当する。
当時はレースマシンの技術が市販車に積極的にフィードバッグされていたためこの名で呼ばれる。
レーサーレプリカとは最初からそういうジャンルのバイクなのであって、あとから改造してそうなるという類のものではない。

「ハッピーメーターだなこりゃ。実際の速度より速いスピードを示すメーターさ」 by恩紗
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メーターには誤差があるもので、基本的には実際の速度より速い速度を表示するものがほとんど。
そういう意味ではほとんどのバイクはハッピーメーターなのだが、それにしても恩紗のセローはひどすぎるので壊れていると考えられる。
日本で生販売されている車両はそこまで誤差は大きくないはずだが、アジア生産のアジア向けバイクなんかはハッピーメーターであることが多いといわれる。

「バイクワールド」
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原作ではバイク用品店「NAP'S」をもじった「MAP'S」だったのだが変更になっている。

「じゃあオートバイにアニメのステッカー貼るのはチューニング?カスタム?」 by羽音
「それも他の人が乗りにくいバイクだからカスタムかな…?」 by恩紗

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そういうのはステッカーチューンっていうんだけどね。
まぁカスタムとチューンの語りは恩紗の自分定義なので、あまり真に受けないように。

「ホ…ホットプラズマ!」 by恩紗
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これは「ホットイナズマ」という有名な商品から。コンデンサのチューンナップパーツ。
といっても流行ったのは一昔前で、今は恩紗の言う通りオカルト扱いされている。

「ガンスパーク!」 by恩紗
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プラグから出る火花が強くなってパワーアップするとかいう言う商品。こっちはすでに廃番。

「羽音。バイクの改造にはもう一種類あった。オカルトだ」 by恩紗
「効果があるか怪しいパーツを売り文句に乗せられて取り付け効果が出たと喜ぶことだ」 by恩紗

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今話題の「水素水」と同じと考えればいい。
バカバカしいと思うかもしれないが、人間というのは往々にしてこういう怪しい商法に乗せられてしまう。
気を付けよう。

「そんな都合のいいもんはない!」 by恩紗
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その通り。
もし本当にそんな都合のいいものがあるなら、メーカーが純正採用しているに決まっているからだ。
採用されていないということは、つまりそういうこと。

「オイル添加剤~!」 by恩紗
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見た目はワコーズの「フューエルワン」のように見えるが、フューエルワンはオイル添加剤ではなくガソリン添加剤である。
原作ではちゃんと「スーパーゾイル」をもじった商品だったのだが。
効果は、どうだろう?

「文化祭の参考にと思って」 by聖
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ファミコンソフト「エキサイトバイク」。
結構有名で、実は私も持っていた。なつかしいなぁ。
いまは3DSでも出ているのか?

「この踏むとエンジンの温度が下がる板、というのは?」 by聖
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クールパッドのこと。
このゲームはオーバーヒートというシステムがあり、ターボダッシュを多用するとオーバーヒートして一定時間停止してしまう。
クールパッドの上を通過すると温度が一気に下がるため、ターボダッシュを多く活用できるようになる。

「フルラッピングでストロボカラーにでもデコレしようかな~って」 by恩紗
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ストロボカラーとはヤマハのレーサーマシンによく使われたグラフィックパターン。
ツートンでできたラインが鎖のように見えることからチェーンブロ「ックともいう。
日本だと赤白、アメリカだと黄黒のツートンが有名だった。

もっともストロボカラーはオンロードマシンの色であって、セローのようなオフ車(モトクロス)ではストロボのイメージはなかったりする。

「そりゃ一生懸命走るけどオフ車のセローじゃ限界もあるし」 by恩紗
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20馬力のオフ車では400スポーツのカタナやスーフォアに勝つのは難しい。

「公道走らないから車検切れでも大型でもいいよ」 by恩紗
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免許というのは公道を走るのに必要なものなので、学校の敷地内を走るだけなら免許がなくても好きなものに乗れる。
その場合どうやって学校に持っていくんだという話だが。まさか押し歩きで持っていくのか?

「マジで!?それってYZF-R1!?」 by恩紗
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R1はヤマハのリッターSS。ある意味ZX-12Rより卑怯なマシン。
画像は現行ではなく、ひとつ前のもの。

「あれは…特徴的なセンターアップマフラー!」 by恩紗
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センターアップマフラーとは画像のようにテールの真下にサイレンサーがあるマフラー配置のこと。
一昔前はいっぱいあったのだが、最近はめっきり見なくなった。
マフラー配置には流行りというのがあって、時代によって移り変わるものだったりする。

「キャブレターをエンジンの前に置いた唯一無二の前方吸気・後方排気のレイアウト!」 by恩紗
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通常は後方吸気・前方排気である。
市販レーサーであるTZがこの方式を採用したのでそのレプリカであるTZR250もこの方式となった。

「これは、ヤマハバイク史上における失敗作の筆頭!二代目TZR250 3MA、通称サンマ!」
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言い過ぎのような気もするが、レースで勝てずたった二年でフルモデルチェンジしたのは事実。

ちなみにデカデカと書かれている「峰」は煙草の名前。今はもうないが。
要するにこの「峰」が恩紗パパのスポンサーになっていたということ。

(こんな古い2ストのバイクに乗ってたら笑われる…) by恩紗
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2ストとは吸気・圧縮・燃焼・排気の工程を行うのに、ピストンバルブがシリンダー内を2回ストロークするタイプのエンジンのこと。
これに対し4回ストロークするエンジンを4ストという。
詳しい違いはググってほしい。
2ストは軽量でパワーはあったが癖が強く、環境にも悪かったため今では絶滅した。

「言っちゃ悪いけどこりゃ駄目だよ。エンジンの音は汚いし酷い煙は出るし発進で5回もエンストしたし何より遅い」 by恩紗
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2ストは乾いた音がする。人によって感じ方は様々だが、「下品な音」と感じる人が多いようだ。
白煙も出る。ガソリンと一緒にオイルも微量ながら燃やして走っているので煙が出てしまうのだ。
それと低回転が弱いのでエンストもしやすい。
遅いというのは乗り方がわかっていないだけだろうが、総じて4ストに比べ癖があるといえる。

「2ストロークエンジンが絶滅した理由が分かったよ。騒音や煙に臭い。2ストって現代の道路を走るようにできてないんだな」 by恩紗
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こんなのが年々厳しくなる騒音規制や排ガス規制をパス出来るはずもなく、だいぶ前に2ストは絶滅した。

「いい所は部品が少なくて軽い所か?他にいい所なんて…」 by恩紗
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2ストエンジンは4ストにくらべ構造がシンプルなので軽くてコンパクト。
パワーもあるのでレースにはうってつけ。

「パワーバンドに入った途端の怒涛の加速!2ストが絶滅した本当の理由が分かったよ!こいつは実にけしからんバイクだからだ!こいつならスーフォアやカタナに勝てる!」 by恩紗
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パワーバンドとはパワーが出る回転域のこと。
2ストはパワーバンドは狭いが、いったんそこに入るとドカッとパワーが出る特性がある。
実際速さでも、400ccのスーフォアやカタナにも決してひけは取らない。
2ストと4ストの差はそれだけ大きいのだ。

「そりゃ3MAはレースでいい所はなかった。後継機種の3XVが出てメーカーが見捨てた3MAに固執するなんて馬鹿げていた」 by恩紗パパ
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三代目TZR(3XV)は名車として名高い。
エンジンはVツインにかわり、そのため前方吸気・後方排気もやめた。ついでにセンターアップマフラーもなくなった。
3MAとは何だったのかと言いたくなるようなモデルチェンジであった。

ちなみにこの写真に一緒に写っているのは凜パパ。

「随分遠回りしちゃったな。尻さえ熱くならなきゃもっと走れたけど」 by恩紗
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シートのすぐ下を排気管が通っているので、シートがすぐ熱くなるのだ。
つくづくスパルタンなバイクである。

「スーフォアをレース用に改造してるの。レースってのは危険なんだよ。だからこそ安全第一!」 by羽音

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ウインカーもミラーも保安部品なので、本来ならレースには必要ない装備。

感想
以上、6話でした。
やはりというかカットされているエピソードも多かったが、おおむね満足。
用品店でESSEのエピソードは入れてほしかったところだが、まぁしょうがないか。

今回は全体的に濃いというか、バイク知識ないとついていけなさそうなネタが多かったと思う。
原作からしてそうだからこれも仕方ないんだけどね。
原作読めばまだ理解しやすいので原作読もう!
 
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