オタライダーの戯言 2016年04月

ばくおん!! 勝手に解説 第3話

第3話「でびゅー!!」
アニメから入った方にはわかりにくいバイクネタを原作からめて解説するよ!
第2話解説
第4話解説
原作での7話から9話に相当する。8話までが1巻の内容ですね。

「この免許が目に入らぬか!」 by羽音
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水戸黄門?
ちなみに免許の写真はこんなふざけたポーズは取れません。言うまでもないか。


「一番大事なのは見た目だな。次に年式や走行距離だ」 by恩紗

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バイク選びにて。
一見冗談のように見えるかもしれないが、これは正しい。
250以上のバイクは趣味の乗り物なので、見た目が気に入ったものを選ぶべきだ。
とはいえ年式が古すぎたり走行距離が多すぎるものはトラブルのリスクが増すので、そのへんをうまく調整するしかない。
例えば今ならセロー225やカタナ400は避けたほうが無難。

「中古にするの?」 by凜

中古か新車かはどちらがいいとは一概に言えない。
どうせこかすんだから中古のほうがいいという人もいるし、初心者はマシントラブルを抱えている個体に乗っていてもそれが異常だと気付けないことがあるので、まず正常な個体(新車)を知ったほうがいいという人もいる。

バイク雑誌
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アニメでは実際に刊行されている「Bike Bros」だが、原作では「GO bike」という雑誌だった。GO bikeの元ネタはGooBikeである。

「カタナ250なんてどう?」 by凜
カタナには250も存在した。
凜は勧めているが、知り合いが同じ車種に乗っているというのは嫌だと感じる人のほうが多いのではなかろうか。
恩紗も言っているが、排気量が違えばそれがコンプレックスにもなる。
他人に合わせるのは、私は嫌だ。

「スーフォアじゃ駄目?普通に売ってるのは教習車とは違うって聞いたんだけど」 by羽音
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2話解説でも触れたが、教習車と市販車は別物と思って差し支えない。

「駄目じゃない。むしろ完璧だ」 by恩紗
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スーフォアの完成度の高さは誰もが認めるところ。
なんだかんだ言って400クラスの王者といっても過言ではない。

「バイクってのは次々買い替えていく物なんだ」 by恩紗
偏った意見ではあるが、私はいろんなバイクに乗ってみたいので恩紗に同意見。

「なのにスーフォア乗りは次に買うのもスーフォア。大型二輪の免許を取ることもなく一生他のバイクを知らずにバイクライフを終えるんだ」 by恩紗
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これはどうだろう?
CB400SFから新型CB400SFに乗り換える人っていても少数派だと思うし、むしろCB1300SFとかにいく人のほうが多いのではなかろうか?

ニコイチモータース
ニコイチは2つの個体から1つの個体を製作すること。2台の廃車から無事なパーツを組み合わせて動く1台を作ったりする。
常套手段であり、必ずしも悪いと決まっていることではないが、これを店名にしてはダメだろう。

YSPの看板跡
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アニメでは一応描写はされていたものの詳しい説明が省かれていた部分。
YSPとはヤマハの正規販売店。つまり正規ディーラー。
昔と比べYSPの基準は結構厳しくなったらしく、ニコイチモータースのようないい加減な店ではYSPは名乗れなくなったのだ。
看板が外されているのは、つまりそういうこと。

「このカタナ250なんか16年落ちなのに3000kmちょっとよ」 by凜
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16年落ちで3000kmは普通ありえない。あったとしたらそれはワケありだ。
ちなみに原作では凜のカタナ400は4万kmだったが、通常であればこれでも少ないぐらい。
まあ凜のカタナはパパが1135Rに乗り換えてから凜が乗るまでずっと走っていなかったからなのだろうが。

「さっそくだがこれ頼むわ。いつも通りメーター戻しといてくれ」 by恩紗パパ
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これはメーターのオドメーター(総走行距離)を巻き戻すこと。つまり実走行距離よりも少なく見せることで車体価値を上げようとするバイク屋の狡い手段である。
もちろん違法行為だが、昔は横行していた。最近は取り締まりが厳しくなり、もし発覚すれば普通に逮捕されるため「真っ当なバイク屋」ならしていないはずである。

「一気筒死んでるなんてどうやってわかったんだい?動かしてもないのに」 by恩紗パパ
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気筒とはエンジンのシリンダーのこと。
このバイク(スズキ隼)は四気筒エンジンを積んでいる。なのでこれは4つあるシリンダーのうち1つが動かないという意味。
ちなみに1つでも死んでいたらまともに走らない。

「私のセローだって廃車になったやつを2台くっつけて作ったんだ」 by恩紗
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これがニコイチである。

「あんたんトコ欠陥バイクばかりじゃない!メーカーの代理店外されるのも無理ないわね!」 by凜
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YSPの看板が外されていたのは、つまりそういうことである。
でもこういうバイク屋、けっこうある。

「ピンクのスーフォア…」 by羽音

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オールペイントとは塗装部分を全部塗り替えること。全塗装。
ここでは元は違う色だったのをピンク色に塗り替えたという意味。
店に頼むと数万はかかる。

「凛だって安いからって理由でうちに来たろ!そういうバイクを求める客だっているんだ…」 by恩紗
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実際、そういう人はいる。部品取りに使いたいとか。

「このオートバイ買う!このピンクのスーフォアを!」 by羽音
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CB400SFは二回モデルチェンジしていて、初代の「NC31」、HYPER VTECが採用された「NC39」、現行の「NC42」がある。
羽音が選んだのは(見た目どおりなら)NC39の最終型であるスペック3。
わかりやすい違いだと、エンジンが黒いとNC39、銀ならNC42だ。

「ああ、お姉ちゃん!実印は押す前に上下を確認…」 by由女
本来ならバイクを買うのに実印は必要ない。
軽自動車と同じく認印でOK。もちろん実印でもOKではあるが。
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売買契約書
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これによると車体の型式はNC42と書かれている。
上述した通り、見た目で判断するならNC39のはずなのだが…、スタッフのミスだろうか?
ちなみに原作でもキャブ仕様であることが明かされているので、羽音のスーフォアがNC39なのはほぼ間違いない(NC42はインジェクション仕様)

CB400SFのナンバー
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ナンバーは78-30。悩みゼロ、か?

羽音のヘルメット
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SHOEIのジェットヘルメット。こういう顎を守る部分(チンガード)がないヘルメットをジェットタイプと呼ぶ。
原作では恩紗のヘルメットを借りる(結局そのままもらうことになるが)のだが、アニメでは恩紗からプレゼントされる形になっている。
ショウエイのヘルメットはどれもいい値段がするので、恩紗は太っ腹だ。

アイキャッチ「YZF-R25」
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ヤマハの250スポーツ。現行の250ccの中では最もハイパワーなエンジンを積んでいる。

ピースサイン
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恩紗の説明はもちろん冗談なので真に受けてはいけない。
ツーリングスポットではライダー同士でピースサインを交換するという挨拶がある。といってもだいぶ廃れたが…
北海道あたりだと今でも普通にピースサインをしてくれる。少なくとも私が行った5年前まではまだやっていた。

「カタナカタナカタナ~♪」 by凜
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微妙に音を外しているが、元ネタは「おさかな天国」。
あるいは「おさかな天国」を元にしたMAD動画「スズキ天国」と思われる。
 

「何だ?パッシングなんかして…」 by恩紗
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パッシングとは瞬間的にライトをハイビーム(上向き)にすること。
バイクのパッシングスイッチは銃の引き金のような形になっているので、それをトリガーに見立てたのだろう。
ちなみに車種によってはパッシングスイッチは装備されていないこともある。

道の駅どうし
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道志みち(R413)は定番のツーリングルート。道の駅どうしは多くのライダーが立ち寄る。
ちなみに原作では途中で羽音だけ置いて行かれてしまい、しばらく一人で走ったのちに凜と合流して道の駅に到着という流れだった。ここで羽音は「一人で走ることの自由さ」を知るのだが、アニメではこのシーンはカットされてしまった。

「俺にはこの世で許せないことが二つある。一つは人を殺すこと。もう一つは中型カタナに並ばれることだ!」 by大型カタナ乗り
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カタナヒエラルキーの最たる例。
たとえ心の中で見下していたとしてもそれを態度に出すべきではない。それが大人の節度だ。
ちなみに中型というのは概ね250~400ccを指すが、厳密に定義されているわけではない。600ccぐらいまでを中型の範囲にくくる人もいるし。

「わぁ、フロントブレーキがダブルだ」 byカタナ250乗り
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カタナはディスクブレーキを採用している。カタナに限らず250ccまではシングルディスクで、400cc以上はダブルディスクになる車種が多い。目に見える部分なのでシングルディスクにコンプレックスを持つ者も多い。

「でも400は車検があるからな~」
「そうそう。俺お金がなくて仕方なく250にしたんだよ」 byカタナ250乗り

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250cc以下だと車検がない。車検がなければ維持費も軽くなる。
だからこそ250ccでクラスが区切られているのだが。
ニーハンというのは250ccのバイクのこと。

「おいちー。豆腐ソフトおいちいわー」 by凜
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どうし名物「豆腐ソフト」。うまい。
なぜかライダーはソフトクリームを好む風潮がある。なぜだ。

「凛、聞こえてるな?記念写真撮るから早く来い」 by恩紗
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アニメでは単なる記念写真だが、原作ではバイク雑誌の取材で写真を撮ることになっていた。

ハブられた来夢先輩
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原作では来夢先輩も一緒に走っていたのだが、アニメではハブにされてしまった。
まぁ話には一切絡んでいなかったので問題ないといえば問題ないが。

消された凜
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アニメでは写真撮って終わりだが原作ではオチがある。
フォトショップはPCの画像ソフトのこと。プロ御用達。

「ヘルメット、変えたんですね先輩」 byたづ子
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来夢先輩のヘルメットは今も昔もシンプソン。シンプソンはアメリカのブランドで、特徴的なデザインのものが多い。
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原作では来夢先輩はたづ子のことを忘れていた。ひどい。

ツインリンクもてぎ
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ホンダが作ったサーキット施設。
時代設定を考えるとまだ出来ていないはずなのだが…

来夢先輩のマシン
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来夢先輩といえばカワサキだが、これはレース仕様のホンダNSR250である。
一応カワサキにもKRという2stスポーツがあったのだが、人気がないまますぐに生産終了してしまった。

恩紗パパと凜パパ
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このレースには凜パパも出場している。恩紗パパはそのメカニック。
アニメでは端折られたが、よく見ると来夢先輩の後ろのライダーのヘルメットに「鈴」と書いてあるので、出場はしている模様。

「おっとっとと…ぐえ~!」 by凜
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ギャグテイストだが、実際だとこの倒れ方はマズイ。足がつぶれる。

というわけで3話でした。
いやー解説するとこ多くて参った。
かなりテンポよく進んでます。最初は飛ばしすぎではと心配したが、よく考えたらじっくりやってもバイク知らない人にはわからないネタとかが増えるだけのような気がするのでこれぐらいのペースがちょうどいいのかもしれない。

 
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Author:クネジツノ
神奈川在住
趣味はゲーム
CBR250RからヤマハMT-07に乗り換えました。

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